香川県中学校教育研究会

香中研本部

香中研のご案内

■ 香中研という組織について
香中研は、昭和36年に発足した研究団体で、香川県中学校教育研究会の略称です。
結成以来50年余の歴史と伝統を誇っており、県内全域を網羅する7つの支部と中学校教育のほぼすべての教科を網羅する21の教科・教科外研究部会を有しており、研究活動等を通して香川県中学校教育の振興を目的としています。
県内すべての市・町立中学校、県立中学校、国立大学法人附属中学校・特別支援学校と一部の県立特別支援学校、私立中学校に勤務する多くの教職員が加入しており、平成28年度の会員数は、2,105名です。
■ 香中研が行う活動
〇各支部(7支部)単位で、地域や各学校の実態に即した研究活動をしています。
〇支部会員や県内全域の会員を対象とした研修会や研究大会を定期的に開催し、先進的な研究実践を発表したり日ごろの取り組みについて情報交換したりするなどして、研究の成果を広く県下に普及させています。
〇研究大会等に向けた研究実践の情報交換等を通して、支部内はもとより広く県内会員相互の親睦が深められるとともに、互いに切磋琢磨しながら研究を進めたり研究発表の機会を提供したりすることが、中学校教職員としてのなかまづくりにもつながっています。
〇各支部や県レベルで計画的・組織的に事業を展開しているので、香川県の中学校教育の充実や教職員全体の資質・能力の向上に大きく貢献しています。
〇四国大会・中四国大会・全国大会を本県で開催したり、大会等で研究発表したりする際にも、香中研が推進の中核となっています。
教育委員会や中学校長会との関係
〇香中研は、香川県教育委員会や市町教育委員会、中学校長会との密接な連携の下に運営されています。
〇香川県教育委員会や市町教育委員会の指導・助言を得ながら、授業研究など学校現場における日々の教育実践を重視した研究活動等をすすめています。
〇教育委員会の教育の基本理念や教育方針、重点項目、教育施設等を具現化する研究活動等を進めています。

 

■ 教育委員会等からの支援や配慮
〇市・町立学校の香中研会員には、関係市・町から会費の半額程度が教育関係団体補助金として援助されており、これによって会員の実費負担額が大幅に軽減されています。
〇香川県教育委員会から研究委託を受け、研究活動に対する指導助言を得るとともに、研究活動費の支援も受けています。

 

■ 香中研ロゴマーク

kachukenロゴ

(香中研美術部会提供)
「香川県中学校教育研究会」に含まれる香川県の「K」、中学校の「中」、教育(Education)の「E」をデザインしたもので、「中」の字を丸く、また、3つの頭文字を重ね合わせることで、全教科の融合を表現している。
色については、光の三原色(RGB)を使用している。三色混ざり合うと白く光り輝くというイメージから、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)を使用した。
各教科の教科研究の取り組みを香川県の中学校教育全体につなげるための象徴としてのロゴとして、平成24年度第1回運営委員会に美術部会より提案され承認された。
香川県中学校教育研究会会則
香川県中学校教育研究会部会運営細則